農業日誌

 義父母が病気になってから、義母が書いていた農業日誌を書いている。
義母が書いていたのは収穫だけだったが、私は“いついつ、何をやった”と
明確に書いてる。病気療養中の義母に手順を聞きながら田んぼをやった。
それをずっと書き留めて今が有る。  義母がノートを書き始めた年は、
昭和48年。私がこのノートを書き始めたのが平成11年。
毎年、このノートを見ながら百姓をしている。 
たまに、父ちゃんが私のノートを見て「いつごろ、やったかいの〜」と。

 義父母が元気の頃は、私は手ご人だった「お母さん、ジャガイモ運んで」
と こんな感じの手ご人だった。 (お母さん→私の事です)
両親が生きている間に学んだ百姓、生きている間に書き留めたノート、
私の宝物だ。 私の実家は非農家でサラリーマン家庭。兼業農家に嫁ぎ、
今じゃ 百姓おばさん。
今日は田の畔を二マチ刈った。  早速ノートに