眺めるだけの “ハランキョウの木”

 田んぼの横にハランキョウ の木がある。
義父母が植えたものなのか?実は小さいが毎年、結構 実がなる。
が、10年以上は取って食べたことが無い。
毎年、田んぼや畔に落ちて肥しと鳥のエサになっている。
取ろうにも何せ木が大きすぎて収穫できない。脚立を立てようにも
足場が悪く立てられない。 木に登ってみようかとも思ったが
“枝が折れたら〜?”と想像し今では何年も観賞用の木。

 今日、刈り草を集めていると頭の上にハランキョウ が落ちてきた。
落ちた衝撃で少し割れたが“どれどれ”と皮をむいて食べてみた。
甘っ!」「なに〜こんなに美味しかったん?!」と絶句。
下から見上げて見るとたくさんのはハランキョウ がなっているが
“ああ〜今年も肥しと鳥のエサか〜” 指をくわえて眺めてる。