この子にとっては大迷惑

 夜、父ちゃんが急に愛犬レオをシャンプーするという。
レ―オーちゃん、こっちおいで〜」と父ちゃんが呼ぶが
何か不吉の気配を感じたレオは出てこない。
しびれを切らした父ちゃん、レオのもとへ.....
首輪を外され、レオの尾っぽは下向きに。
いやぁ〜な所へ連れて行かれるのが分かったのだろう。
父ちゃんに抱きかかえられ、お風呂場へ。
15分後、今度は私の出番。ブルブルさせないように顔に
タオルをかけ拭いてやる。 そのあとはドライヤーで乾かす。
寒いせいか、じっとして恍惚の表情をしている。
お風呂はいやだけど、この暖かいドライヤーは好きみたい。
ヘンなワンコです。